治一郎といえば、超しっとりしたバームクーヘンで有名な洋菓子店です。東京や大阪など全国展開していますし、バームクーヘンは一人で食べられる一口サイズも販売されているので、気軽に楽しめます。おひとり様用ミニパッケージの価格は、270円。特に身構えるほどの金額ではありませんが、やっぱり頻繁に食べるにはちょっと罪悪感を感じてしまいます。
このおいしいバームクーヘンをたくさん食べたい!お安く買える方法はないものかと調べたところ、ありました!治一郎のバームクーヘンが格安で売っている工場直販のアウトレットのお店があったのです。
ヤタロー工場直販店
ヤタローとは治一郎を運営する企業グループの名前です。ヤタローグループの工場直販アウトレット店なので、治一郎のお菓子だけでなく、焼き立てパンや農家直送の新鮮な青果も取り扱っています。
少し焼色の違うパン、欠けてしまったバウムクーヘン、曲がったきゅうり、ふぞろいのイチゴなどを、アウトレット価格で提供しているお店です。
治一郎のバームクーヘン切り落とし
その中でもやはり目玉商品は、治一郎のバームクーヘンの切り落としです。
味や食感は治一郎のバームクーヘンそのものなのに、1グラム1円という破格の値段で売られています!
正規商品は650グラム2000円なので、そのお値段わずか3分の1以下です。
もはや普通に売っている商品とさほどそん色ないような環状の立派なバームクーヘンも、食べやすい一口サイズのバームクーヘンもどちらもあります。
お徳用袋なので人に渡すお土産にこそできませんが、自宅用としてはこんなに満足感の得られるお買い物はありません。
https://yadakotour.work/japan/jiichiro/
治一郎のロールケーキのみみ
バームクーヘンと同じくらいお買い得なのが、治一郎のロールケーキのみみです。こちらも、1グラム1円で売られています。バームクーヘンと同じ生地でできたスポンジに甘さ控えめなさっぱりとしたクリームがたっぷりと包み込まれています。
正規品が1296円で売られているところ、同じくらいの大きさでも300円程度と4分の1程度の安さで買うことができます。
みみの写真を撮り忘れてしまったので、下は正規品の写真です。
フランスパンのみみ
小さなフランスパンのみみが袋いっぱいに詰められ、たったの29円で売っています。
そのまま食べるには少し物足りないものですが、これにバターとグラニュー糖をつけてオーブンで焼くと、お店で買うレベルのおいしいラスクが出来上がります。
食べても食べてもなくならないレベルの大量のラスクが、29円+αで楽しめます!
ヤタロー工場直売店の基本情報
ヤタロー工場直売店は、治一郎の本店もある静岡県浜松市にあります。かなりお買い得な商品が多いので、浜松市を訪れた際はわざわざ行く価値ありです。
営業時間: | 9:30am – 6:00pm |
定休日: | 1月1日~3日 |
予算: | ¥¥¥¥¥ |
駐車場: | あり |
住所: | 〒435-0046 静岡県浜松市東区丸塚町169 |
公式HP: | ヤタロー工場直売店 |
(2020/2最終更新)
ヤタロー工場直売店の整理券・待ち時間
治一郎のバームクーヘンの切り落としを求めて行く場合、ネット上では整理券が必須という書き込みをたくさん見かけます。その整理券を獲得するためには、開店前から並ぶ必要があるとか!?
私は、2020年上旬から何度とヤタロー工場直売店を訪れていますが、整理券がなければ買えないということは今のところ一度もありませんでした。店内には大量の切り落としバームクーヘンが売られています。日によっては、1人3個までと制限が設けられていることもありました。店内は狭く、いつでも人で溢れかえっており、駐車場は来店者に比べてキャパが小さく駐車場待ちがある状態でした。
コロナによる影響
現在ヤタロー工場直販店は、感染防止対策のため同時に入店できる人数を制限して営業しています。そのため、お店の前に長蛇の列ができることもありますが、コロナ以前より、お客さんの人数は少なくなっているように感じます。日にもよると思いますが、週末は数十人がお店の前に並ぶ状態、平日は列に並ぶことなく店内に入れる状態でした。