ウォーターゲート事件の密会現場(Watergate garage)
オススメ度：★☆☆☆☆
単なる駐車場に、説明の看板が立っている程度。駅のすぐ隣なので、Rosslyn駅に降り立つことがあれば、寄ってみてもよいかも。取り壊しが決まっているので、行くならばお早めに。
Contents
ウォーターゲート事件の密会現場の観光情報のポイント
| 場所： | 地図上のハイアットセントリックアーリントンホテルの左隣にある三角州の左側にあります。 |
| ニュース： | この駐車場は取り壊されることが決まっています。AFPBBのニュース記事はこちら。 |
(2018/12現在）
ウォーターゲート事件の密会現場の概要
ウォーターゲート事件の真相解明に大きく貢献した、ワシントンポスト記者とディープ・スロートが密会した場所です。
極秘で会える場所として、ディープ・スロートが、この場所を指定しました。ウォーターゲートビルと川を挟んでほど近い、Rosslynにあるとある駐車場です。
ウォーターゲート事件を題材としている不朽の名画”大統領の陰謀”は、ワシントンポスト記者の視点からウォーターゲート事件を描いており、この駐車場でのディープスロートとのやりとりもたっぷり描かれています。
2017年に公開された映画”ザ・シークレットマン”は、ディープ・スロートの視点からウォーターゲート事件を描いた作品です。
ウォーターゲート事件の密会現場の見どころ
この駐車場の前には、以下のような説明が書かれた看板が立っています。
ここで、1972年10月から1973年11月にかけて6回にわたる密会により、ニクソン政権がFBIの捜査を妨害していることを明らかにする情報が提供されました。
ディープ・スロートとは、情報源を守るために、ワシントンポストの編集長がつけた名です。
2005年、事件当時FBIの副司令官であったマーク・フェルトが、自ら名乗りを上げ、ディープ・スロートの正体が明らかになっています。
観光Tips!
この駐車場は、閉鎖されることがすでに決まっており、数年前にニュースになっています。 2017年末にはまだ駐車場として存在していたものの、ほぼ車はない状態でした。数年後には、まったく面影がなくなってしまうかもしれません。
また、私は見つけることができませんでしたが、駐車場の中の受け渡し現場にも印がついているようです。
ウォーターゲート事件の密会現場での行き方
ウォーターゲート事件の密会現場のあるロズリンへは、ワシントンDCのダウンタウンからはサーキュレーターまたはメトロで行くことができます。日本からの直行便が到着するダレス国際空港からは、バスで1本で到着することができます。
ロズリン駅に到着したら、徒歩1～2分程度です。
サーキュレーター
サーキュレーター（Circulator）は、ワシントンDCとその近郊を走っている＄１バスです。ワシントンDCのデュポンサークルとロズリンを結ぶブルーラインに乗ると、終点がロズリンです。メトロのロズリン駅のすぐ近くに停車します。
Circulator公式HP：Circulator
メトロ
バス
ダレス国際空港からワシントンDC市内へ移動する方法はいくつかありますが、バスで移動する場合は、ここロズリンに到着します。
空港の到着ターミナルを外に出て、カーブ2（Curb2）という乗り場から5Aバスに乗車します。
ワシントンDCへの旅行情報（ホテル・航空券）
ワシントンDC観光をする際の、旅行情報をこちらの記事にまとめました。治安情報や、オススメのホテル宿泊エリアの紹介などをしています。
ウォーターゲート事件の密会現場で見られる歴史
合わせて回りたい観光地（ワシントンDC近郊）
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