アメリカ政治の中心地!連邦議会議事堂の見どころ、行き方紹介(U.S.Capitol)
オススメ度:★★★★★
何と言っても、アメリカの国会議事堂なので、見ておきたいところ。1時間程度のツアーも充実している。
Contents
連邦議会議事堂の概要
米国の連邦議会議事堂は、ワシントンDCの”ナショナルモール”と呼ばれる国立公園の一端に聳え立っています。 約3キロにもわたるモールのもう一端には、有名なリンカーンメモリアルが構えています。
建物に入る前に厳しいセキュリティチェックがありますが、国会議事堂の中には、誰でも入ることができます。
連邦議会議事堂の見どころ
建物の中に入っても、ツアーに参加しなければ、ほぼ見学できるところはありません。 ツアーに参加すると、歴代大統領や議員、国の歴史にとって重要な人物の像や、ケネディ大統領の棺も安置されたロタンダなど、説明を聞きながらじっくり見ることができます。(説明は英語です。)
議員などの銅像
国会議事堂の見学コースには、たくさんの銅像が展示されています。日本人にとっては馴染みのない議員も多いですが、歴代大統領や偉大な人物も並んでおり、楽しめます。
国会議事堂にあるジョージ・ワシントン、アブラハム・リンカーン、ロナルド・レーガンの像
議員以外でも、米国内で偉大な人物の像もあります。マーチン・ルーサー・キングや、女性で唯一の展示となるローザ・パークスの像などがあります。
国会議事堂にあるマーチン・ルーサー・キング(左)とローザ・パークス(右)の像
ロタンダ
2018年12月に執り行われた、パパブッシュの棺もこちらに安置され、追悼のイベントが行われていました。
議場
それを持って、議場用の列に並び、さらなる厳しいセキュリティチェックを受けてようやく見ることができます。
国会議事堂が開いている日でも、議場は公開していないことがあります。また、予約はできないので、日によっては改めて長蛇の列に並ぶこととなります。
議場
ツアーへの参加方法
当日受付に並んでツアーに参加することもできますが、だいたいいつも混んでいるので、事前にホームページから予約していくことをお勧めします。 予約は、こちらから簡単にできます。
当日は、予約チケットを受付に提示(スマホ画面でもOK)して、ツアー時間の記載されたシールと引き換えます。
ツアー開始時間になったら、指定された場所に並び、案内に従ってまずはシアターに入ります。
全員で20分程度の映像を見た後、4つのグループに分かれて、ガイドツアーが始まります。人によって内容は少しずつ異なりますが、どのグループに参加しても回る場所は同じです。グループは指定されていないので、どの列に並んでもOKです。
観光Tips!
特に観光シーズンは、入り口前に長蛇の列ができており、建物に入るまでに30分ほどかかります。
セキュリティチェックはかなり厳重です。飲食物は一切持ち込めず、近くにロッカーもありません。
連邦議会議事堂の観光情報のポイント
開館時間: | 8:30am – 4:30pm |
定休日: | 日曜日、感謝祭(11月)、12/25、1/1、大統領就任式の日 |
入場料: | 無料 |
所要時間: | 1-2時間程度 |
公式HP: | 国会議事堂(U.S.Capitol) |
(2018/12現在)
連邦議会議事堂への行き方
交通手段は豊富なので、いろいろなルートで行くことができます。
歩き
ワシントンDCの陸路の玄関口”ユニオンステーション”からは、歩いて行くことができます。
または、モールにあるたくさんのスミソニアン博物館や観光地と合わせて回る場合も、モールの東側(航空宇宙博物館など)にいる場合は、歩いていくことができます。
サーキュレーター
モールの真ん中や西側にいる場合は、歩くとかなりの距離があるので、サーキュレーター(Circulator)というバスに乗る方が無難です。
サーキュレーターのレッドラインで、モールの一番東側の降車場まで行き、そこから歩きます。
できる限り歩きたくない場合は、ユニオンステーションから出ているCirculatorのブルーラインに乗ると、国会議事堂の前までバスで行くことができます。
Circulator公式HP:Circulator
連邦議会議事堂の入り口
一般観光客用の入り口は、モールと反対側にあります。東側から国会議事堂の正面に向かい、階段を下りて1階下に降ります。そこに警備員が立った入り口があります。
日によっては、建物の中に入る前に長蛇の列ができています。
ワシントンDCへの旅行情報(ホテル・航空券)
ワシントンDC観光をする際の、旅行情報をこちらの記事にまとめました。治安情報や、オススメのホテル宿泊エリアの紹介などをしています。
連邦議会議事堂に関連する歴史
合わせて回りたい観光地(ワシントンDC近郊)
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