オススメ度:★★★☆☆

展示の内容はあまり濃くない。技術を駆使するあまり、見る人のことはあまり考えられていない印象。子供には面白いのかも。

ローザ・パークス博物館の観光情報のポイント

point

営業時間: 9:00am – 5:00pm(土曜日は -3:00pm)
定休日: 日曜日、祝日
入場料: 大人$7.50(子供の棟は別料金)
所要時間: 1時間程度
公式HP: ローザ・パークス博物館(Rosa Parks Museum)

(2018/12現在)

ローザ・パークス博物館の概要

1955年に、黒人女性Rosa Parksがバスの座席を白人に譲らなかったことで逮捕された場所に建てられた博物館です。 この事件がきっかけで、黒人が一致団結して立ち上がり、人種差別問題と戦っていくこととなります。

今は、ローザ・パークス博物館として、この一連の事件や、 公民権運動に関する展示がされています。

ローザ・パークス博物館の見どころ

逮捕現場

博物館の前には、このような看板が立っています。

『1955年、白人に席を譲れというバスの運転手の指示を拒んだローザ・パークスが、人種差別法違反で逮捕された場所』というようなことが書いてあります。

説明看板

ローザ・パークス博物館の前の道路に建っている看板

館内ツアー

ガイドがつくわけでありませんが、定期的に開催されるツアーに参加する形式です。

ローザ・パークス逮捕前のバスでの出来事、逮捕後の黒人コミュニティの対応などが、新しい技術を駆使して子供が面白く学べる博物館になっています。

まずは全員でビデオ映像を見た後、次の部屋ではローザ・パークスが逮捕されたバス内のやり取り映し出されます。

その後、黒人コミュニティがバスボイコットを呼びかけるチラシ作成の様子などの説明を聞きます。

そのあとは公民権運動に関する説明展示が2部屋ほど続いています。

Rosa Parks

入り口で出迎えるローザ・パークスの像

観光Tips!

技術を駆使してがんばっている感じはありますが、あまり見る人のことは考えられていない印象です。

ゆっくり見たい展示があっても、ツアーが先に進んでしまう(ツアーに合わせて扉が自動で開閉したり、部屋が消灯したりする)ので、先に進まなければなりません。

また、同じ時間帯に回っている人が、一斉に同じ展示に進んで見るため、さほど混んでいない博物館にも関わらず、展示は混雑していて見にくいです。

情報量はさほど多くなく、公民権運動について興味があるならば、メンフィスにある公民権運動博物館の方がずっと充実しています。

ローザ・パークス博物館への行き方

モントゴメリのダウンタウンは比較的小さく、見どころはほぼダウンタウンに集まっているので歩いて回ることができます。ここでは、モントゴメリのダウンタウンまでの公共交通機関での行き方をご紹介します。

長距離バスのmegabusで行くとモントゴメリのダウンタウンに到着することができ、そのまま観光することができるので一番オススメです。

長距離バスで

megabus

megabusのバス停は、ダウンタウンの中にあるので便利です。モントゴメリへは、アトランタやニューオーリンズから長距離バスが出ています。距離的には、アトランタ-モントゴメリ間の利用がオススメです。

megabus 公式HP:megabus

Greyhound

Greyhoundのバス停は、ダウンタウンから少し離れておりますが、車で10分ほどなのでタクシー利用がオススメです。

Greyhound 公式HP:Greyhound

空港から

モントゴメリリージョナル空港からは、Montgomery Transitという市バスでダウンタウンまで行くことができます。途中で1回乗り換えます。

まず、ルート6番Southlawn Twingatesに乗り、Fairview Transfer Centerでルート12番Smiley Court Gibbs
Villageに乗り換えます。終点まで乗るとモントゴメリのダウンタウンに到着します。

Montgomery Transit 公式HP:Montgomery Transitルート6番のルートとスケジュールルート12番のルートとスケジュール

ローザ・パークス博物館で見られる歴史

合わせて回りたい観光地(モントゴメリ)

https://i1.wp.com/yadakotour.work/wp-content/uploads/2019/06/DSC_4363_.jpg?fit=900%2C506&ssl=1https://i1.wp.com/yadakotour.work/wp-content/uploads/2019/06/DSC_4363_.jpg?resize=150%2C150&ssl=1やだこアメリカ観光地モントゴメリ(Montgomery), ALオススメ度★★★☆☆,マーチン・ルーサー・キング・ジュニアオススメ度:★★★☆☆ 展示の内容はあまり濃くない。技術を駆使するあまり、見る人のことはあまり考えられていない印象。子供には面白いのかも。 ローザ・パークス博物館の観光情報のポイント point 営業時間: 9:00am - 5:00pm(土曜日は -3:00pm) 定休日: 日曜日、祝日 入場料: 大人$7.50(子供の棟は別料金) 所要時間: 1時間程度 公式HP: ローザ・パークス博物館(Rosa Parks Museum) (2018/12現在) ローザ・パークス博物館の概要 1955年に、黒人女性Rosa Parksがバスの座席を白人に譲らなかったことで逮捕された場所に建てられた博物館です。 この事件がきっかけで、黒人が一致団結して立ち上がり、人種差別問題と戦っていくこととなります。 今は、ローザ・パークス博物館として、この一連の事件や、 公民権運動に関する展示がされています。 ローザ・パークス博物館の見どころ 逮捕現場 博物館の前には、このような看板が立っています。 『1955年、白人に席を譲れというバスの運転手の指示を拒んだローザ・パークスが、人種差別法違反で逮捕された場所』というようなことが書いてあります。 ローザ・パークス博物館の前の道路に建っている看板 館内ツアー ガイドがつくわけでありませんが、定期的に開催されるツアーに参加する形式です。 ローザ・パークス逮捕前のバスでの出来事、逮捕後の黒人コミュニティの対応などが、新しい技術を駆使して子供が面白く学べる博物館になっています。 まずは全員でビデオ映像を見た後、次の部屋ではローザ・パークスが逮捕されたバス内のやり取り映し出されます。 その後、黒人コミュニティがバスボイコットを呼びかけるチラシ作成の様子などの説明を聞きます。 そのあとは公民権運動に関する説明展示が2部屋ほど続いています。 入り口で出迎えるローザ・パークスの像 観光Tips! 技術を駆使してがんばっている感じはありますが、あまり見る人のことは考えられていない印象です。 ゆっくり見たい展示があっても、ツアーが先に進んでしまう(ツアーに合わせて扉が自動で開閉したり、部屋が消灯したりする)ので、先に進まなければなりません。 また、同じ時間帯に回っている人が、一斉に同じ展示に進んで見るため、さほど混んでいない博物館にも関わらず、展示は混雑していて見にくいです。 情報量はさほど多くなく、公民権運動について興味があるならば、メンフィスにある公民権運動博物館の方がずっと充実しています。 ローザ・パークス博物館への行き方 モントゴメリのダウンタウンは比較的小さく、見どころはほぼダウンタウンに集まっているので歩いて回ることができます。ここでは、モントゴメリのダウンタウンまでの公共交通機関での行き方をご紹介します。 長距離バスのmegabusで行くとモントゴメリのダウンタウンに到着することができ、そのまま観光することができるので一番オススメです。 長距離バスで megabus megabusのバス停は、ダウンタウンの中にあるので便利です。モントゴメリへは、アトランタやニューオーリンズから長距離バスが出ています。距離的には、アトランタ-モントゴメリ間の利用がオススメです。 megabus 公式HP:megabus Greyhound Greyhoundのバス停は、ダウンタウンから少し離れておりますが、車で10分ほどなのでタクシー利用がオススメです。 Greyhound 公式HP:Greyhound 空港から モントゴメリリージョナル空港からは、Montgomery Transitという市バスでダウンタウンまで行くことができます。途中で1回乗り換えます。 まず、ルート6番Southlawn Twingatesに乗り、Fairview Transfer Centerでルート12番Smiley Court Gibbs Villageに乗り換えます。終点まで乗るとモントゴメリのダウンタウンに到着します。 Montgomery Transit 公式HP:Montgomery Transit、ルート6番のルートとスケジュール、ルート12番のルートとスケジュール ローザ・パークス博物館で見られる歴史 合わせて回りたい観光地(モントゴメリ)一人旅でも100倍楽しめる アメリカ観光ナビ