イエローストーン

オススメ度:★★★★★

イエローストーンは、美しい虹色の温泉で有名な米国国立公園です。ガイドブックで見るような有名な間欠泉や温泉はもとより、いたるところから湯気が立ち上る湿地など、日本では見ることのできない景観を体験することができます。日本からは行きづらい場所ですが、はるばる行く価値があります。広大な土地なので、2泊程度は欲しいところです。

イエローストーン国立公園の概要

イエローストーン国立公園は、アメリカのワイオミング州(96%)、モンタナ州(3%)、アイダホ州(1%)にまたがる、およそ9000㎢(東京都4個分程度)もの広さがある国立公園です。1872年に、世界で初めて国立公園に指定されました。5つのエントランスがあり、その入り口の開閉状況や風景は全く異なります。各エントランス間はとても離れているため、どのエントランスから入り、どのエリアを見学するかを事前に決めておく必要があります。

イエローストーン国立公園の見どころ

イエローストーン国立公園は、それぞれのエリアごとに全く異なる景色を見ることができます。間欠泉(ガイザー)、温泉(ホットスプリング)、大渓谷(グランドキャニオン)や、バイソン、エルクなどの野生動物にもたくさん出会うことができます。イエローストーン国立公園の見逃せない観光ポイントを紹介します。

間欠泉:オールドフェイスフルガイザー(Old Faithful Geyser)

オールドフェイスフル

オールドフェイスフルガイザーは、イエローストーンの中で最も有名な間欠泉です。かなりの頻度で、その噴出時間がある程度決まっていることから、”忠実な”という意味の”フェイスフル(fathfull)”という名前が付いています。1回の噴出時間はおよそ1.5~5分間、高さ40メートルほど。95.6℃の熱水が1.5万~32万リットルほども吹き上がります。

オールドフェイスフルガイザーは、公園の南西部にある”Upper Geyser Basin”に位置します。近くのビジターセンターで、次回の噴出予測時間が発表されるので、その様子を写真に収めようとたくさんの観光客が集まってきます。

ホットスプリング:グランドプリスマティックスプリング(Grand Prismatic Spring)/モーニンググローリープール(Morning Glory Pool)

モーニンググローリープール

イエローストーンと聞けば、多くの人がこの虹色の温泉を思い浮かべるのではないでしょうか。イエローストーン内にある一番大きな虹色の温泉は、”Midway Geyser Basin”にある、グランド・プリスマティック・スプリングです。世界で3番目に大きい温泉で、直径110メートル以上、深さはおよそ40メートルもあります。

このカラフルな色は、熱を好むバクテリアが生息していることで作りだされます。温度によって生息するバクテリアの種類が異なるため、カラフルな色合いの温泉になります。中央に行くほど温度は高く、青色の部分はバクテリアが生息できないほどの高温のため、純粋な水の色を放っています。

オールドフェイスフルガイザーと同じエリア”Upper Geyser Basin”にも、規模は小さいながらも、同様の虹色の温泉”モーニング・グローリー・プール”があります。オールドフェイスフルガイザーを見に行った場合は、忘れずに寄りましょう。

フィッシングコーン(Fishing Cone)

フィッシングコーン

フィッシングコーンは、”West Thumb Geyser Basin”にある間欠泉です。その名前は、1871年頃に起きたある逸話から名づけられています。

ある男性が釣りをしており、マスを捕まえて釣り針から外したところ、誤ってこの温泉に落としてしまいました。すると、そのマスはちょうどよい具合に茹で上がり食べることができました。偶然に起きたその出来事から、ここで魚を釣っては調理する人が次から次へと現れ、”フィッシュポット”、”ホットスプリングコーン”など、様々な呼ばれ方をするようになりました。現在の”フィッシングコーン”が定着したのは、ガイドブックで紹介されるようになってからだそうです。

1900年代初期までは、このフィッシングコーンでの魚調理が大変有名で、それが一つの観光になっていました。しかし、1919年以降、間欠泉であるフィッシングコーンの度重なる噴出や、釣り人のやけど事故などにより、現在は釣りや魚調理は禁止されています。

アビスプール(Abyss Pool)

Abyss Pool

Abyss Poolは、”West Thumb Geyser Basin”にある、公園内で最も深いプールの一つです。”Abyss”とは”深淵”という意味であり、その深さはおよそ16メートル。この深さが美しい青色を作り出していおり、公園内でも目を引くきれいな色をしています。

West Thumb(ウエストサム)の名前の由来

フィッシングコーンやアビスプールがあるエリアは、”West Thumb(西の親指)”と呼ばれています。公園内にある大きな湖”イエローストーンレイク”は、手のひらのような形をしており、西側に位置するちょうど親指に当たるエリアが”West Thumb”と呼ばれています。

グランドキャニオン(Grand Canyon of  the Yellowstone)

アーティストポイント

グランドキャニオンといえば、アリゾナ州のグランドキャニオン国立公園が有名ですが、イエローストーン国立公園内にもイエローストーンリバーで形成された大渓谷があり、”Grand Canyon of the Yellowstone”と呼ばれています。

このグランドキャニオンの土色が、”イエローストーン”の名前の由来になっています。この岩が”Yellow Rock”のようであったことから、1790年代ごろから”Yellowstone”という名前が使われ始め、次第に定着していきました。

このグランドキャニオンは、アッパー滝(Upper Falls)からタワー滝(Tower Falls)までのおよそ32㎞(20マイル)に渡るエリアのことを指します。グランドキャニオンとロウアー滝がきれいに写真に収まる”アーティストポイント”が、グランドキャニオンの有名な写真スポットです。

アッパー滝(Upper Falls)・ロウアー滝(Lower Falls)

ロウアー滝

グランドキャニオン内にあるアッパー滝は33.2メートル、ロウアー滝は93.9メートルの長さで、ともにグランドキャニオンの上端に位置しています。滝に流れる水量は、雪解けの水が流れる春先には240,374L/秒、水量の少ない秋ごろには18,927L/秒ほどになります。上の写真はロウアー滝の滝つぼで、秋ごろでもかなりの迫力があります。

(参考)ナイアガラの滝の高さや水量は?

ナイアガラの滝を満喫するポイント!オススメの季節・ツアーなども紹介

タワー滝(Tower Falls)

タワー滝

グランドキャニオンの下端にあるタワー滝は、高さ40メートルの細長い滝です。

ギボン滝(Gibbon Falls)

ギボン滝

ギボン滝はNorris Geyser BasinとMadison Junctionの間にあり、駐車場に車を停めてすぐのところに流れているため、気軽に観光できる絶景ポイントです。すそ野が広がった、長さ25メートルほどのなだらかな階段状の滝で、公園内のグランドキャニオンに流れる滝とはまた一味違ったきれいな滝です。

バイソン(Bison)

バイソン

イエローストーン国立公園は、間欠泉や温泉などの地形の特徴だけでなく、野生動物が自由に生息していることも面白さの一つです。特に、バイソンやエルクなどの大きな動物が生息し、人々が観光している場所に意外と頻繁に出現します。

バイソンは、2019年8月時点で公園内に5000頭近く生息しており、遭遇できる確率はかなり高めです。寿命は12-15歳、長い場合は20歳くらいまで生き延びることができます。メスは450㎏、オスは900㎏もの体重になりますが、その身体で時速50㎞もの速さで走ることができるので、時にとても怖い動物にもなり得ます。

普段は悠然と公園内を群れをなして歩いており、車道をゆっくりと渡る姿も珍しくありません。公園内のルールは、人より動物たちが優先なので、車道をバイソンの群れが悠々と通る場面に遭遇した場合は、通り過ぎるのを車内で気長に待ちましょう。

バイソンステーキ

バイソンの楽しみ方としてはもう一つ。群れを見た後はかわいそうでもありますが、公園内外のレストランでは、バイソンステーキが堪能できます。脂肪分が少なく硬そうなイメージですが、味はなかなかおいしいので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

イエローストーン国立公園の観光基本情報

観光基本情報

営業時間: 11月初旬から4月中旬まで、園内ほとんどの道路が閉鎖

5月から10月にかけて、園内施設ごとに開閉期間設定

定休日: なし
入場料: 車:1台35ドル、徒歩・自転車等:1人20ドル
所要時間: 最低でも2日は欲しいところ
住所: Yellowstone National Park, WY 82190
公式HP: イエローストーン国立公園(Yellow Stone National Park)

(2020/7現在)

イエローストーン国立公園のベストシーズン

春から秋にかけて多くの園内施設が開きますが、その中でもベストシーズンは真夏(6~8月)です。

イエローストーン国立公園は、北米の中でも北部に位置するため想像以上に寒い地域です。9月には雪が降り、開園期間であっても途中の道路が積雪のため封鎖されることが珍しくありません。また、温泉などは気温が低いと大量の湯気が立ち込め、美しい景色が湯気で覆われて見えなくなります。

そのため、真夏の観光がオススメです。9月のイエローストーンは雪の季節に入るので要注意です。

イエローストーン国立公園への行き方

イエローストーン国立公園へは電車が通っていないため、車がなければかなり行きづらい場所です。最寄りの小規模空港からバスを使う方法はありますが、日本からは時間がかかりすぎる上に、複雑でもあるためお勧めできません。

日本からのツアーまたはユタ州ソルトレイクシティから現地ツアーがいくつか出ているため、ガイドツアーに参加することをお勧めします。

イエローストーン国立公園のすぐ南側には、映画『シェーン』のラストシーンで有名なグランドティートン国立公園があります。美しい山脈が印象的です。ぜひイエローストーンを観光する際には、一緒に周りましょう。

日本発着ツアー

日本発着ツアーの場合、6日間~イエローストーン観光ツアーが出ています。

近畿日本ツーリストでイエローストーン国立公園のツアーを探す

JTBでイエローストーン国立公園のツアーを探す

クラブツーリズムでイエローストーン国立公園のツアーを探す

現地ツアー

現地ツアーの魅力は、旅行全体のプランが自由に決められること、費用を安く抑えられることです。飛行機の手配や、アメリカ国内便への乗り換えが個人で可能な方向きです。

Veltraでイエローストーン国立公園の現地ツアーを探す

https://i1.wp.com/yadakotour.work/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3147_.jpg?fit=764%2C573&ssl=1https://i1.wp.com/yadakotour.work/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3147_.jpg?resize=150%2C150&ssl=1やだこアメリカ観光地大自然オススメ度★★★★★オススメ度:★★★★★ イエローストーンは、美しい虹色の温泉で有名な米国国立公園です。ガイドブックで見るような有名な間欠泉や温泉はもとより、いたるところから湯気が立ち上る湿地など、日本では見ることのできない景観を体験することができます。日本からは行きづらい場所ですが、はるばる行く価値があります。広大な土地なので、2泊程度は欲しいところです。 イエローストーン国立公園の概要 イエローストーン国立公園は、アメリカのワイオミング州(96%)、モンタナ州(3%)、アイダホ州(1%)にまたがる、およそ9000㎢(東京都4個分程度)もの広さがある国立公園です。1872年に、世界で初めて国立公園に指定されました。5つのエントランスがあり、その入り口の開閉状況や風景は全く異なります。各エントランス間はとても離れているため、どのエントランスから入り、どのエリアを見学するかを事前に決めておく必要があります。 イエローストーン国立公園の見どころ イエローストーン国立公園は、それぞれのエリアごとに全く異なる景色を見ることができます。間欠泉(ガイザー)、温泉(ホットスプリング)、大渓谷(グランドキャニオン)や、バイソン、エルクなどの野生動物にもたくさん出会うことができます。イエローストーン国立公園の見逃せない観光ポイントを紹介します。 間欠泉:オールドフェイスフルガイザー(Old Faithful Geyser) オールドフェイスフルガイザーは、イエローストーンの中で最も有名な間欠泉です。かなりの頻度で、その噴出時間がある程度決まっていることから、”忠実な”という意味の”フェイスフル(fathfull)”という名前が付いています。1回の噴出時間はおよそ1.5~5分間、高さ40メートルほど。95.6℃の熱水が1.5万~32万リットルほども吹き上がります。 オールドフェイスフルガイザーは、公園の南西部にある”Upper Geyser Basin”に位置します。近くのビジターセンターで、次回の噴出予測時間が発表されるので、その様子を写真に収めようとたくさんの観光客が集まってきます。 https://youtu.be/Qxf3xzirBrs ホットスプリング:グランドプリスマティックスプリング(Grand Prismatic Spring)/モーニンググローリープール(Morning Glory Pool) イエローストーンと聞けば、多くの人がこの虹色の温泉を思い浮かべるのではないでしょうか。イエローストーン内にある一番大きな虹色の温泉は、”Midway Geyser Basin”にある、グランド・プリスマティック・スプリングです。世界で3番目に大きい温泉で、直径110メートル以上、深さはおよそ40メートルもあります。 このカラフルな色は、熱を好むバクテリアが生息していることで作りだされます。温度によって生息するバクテリアの種類が異なるため、カラフルな色合いの温泉になります。中央に行くほど温度は高く、青色の部分はバクテリアが生息できないほどの高温のため、純粋な水の色を放っています。 オールドフェイスフルガイザーと同じエリア”Upper Geyser Basin”にも、規模は小さいながらも、同様の虹色の温泉”モーニング・グローリー・プール”があります。オールドフェイスフルガイザーを見に行った場合は、忘れずに寄りましょう。 フィッシングコーン(Fishing Cone) フィッシングコーンは、”West Thumb Geyser Basin”にある間欠泉です。その名前は、1871年頃に起きたある逸話から名づけられています。 ある男性が釣りをしており、マスを捕まえて釣り針から外したところ、誤ってこの温泉に落としてしまいました。すると、そのマスはちょうどよい具合に茹で上がり食べることができました。偶然に起きたその出来事から、ここで魚を釣っては調理する人が次から次へと現れ、”フィッシュポット”、”ホットスプリングコーン”など、様々な呼ばれ方をするようになりました。現在の”フィッシングコーン”が定着したのは、ガイドブックで紹介されるようになってからだそうです。 1900年代初期までは、このフィッシングコーンでの魚調理が大変有名で、それが一つの観光になっていました。しかし、1919年以降、間欠泉であるフィッシングコーンの度重なる噴出や、釣り人のやけど事故などにより、現在は釣りや魚調理は禁止されています。 アビスプール(Abyss Pool) Abyss Poolは、”West Thumb Geyser Basin”にある、公園内で最も深いプールの一つです。”Abyss”とは”深淵”という意味であり、その深さはおよそ16メートル。この深さが美しい青色を作り出していおり、公園内でも目を引くきれいな色をしています。 West Thumb(ウエストサム)の名前の由来 フィッシングコーンやアビスプールがあるエリアは、”West Thumb(西の親指)”と呼ばれています。公園内にある大きな湖”イエローストーンレイク”は、手のひらのような形をしており、西側に位置するちょうど親指に当たるエリアが”West Thumb”と呼ばれています。 グランドキャニオン(Grand Canyon of  the Yellowstone) グランドキャニオンといえば、アリゾナ州のグランドキャニオン国立公園が有名ですが、イエローストーン国立公園内にもイエローストーンリバーで形成された大渓谷があり、”Grand Canyon of the Yellowstone”と呼ばれています。 このグランドキャニオンの土色が、”イエローストーン”の名前の由来になっています。この岩が”Yellow Rock”のようであったことから、1790年代ごろから”Yellowstone”という名前が使われ始め、次第に定着していきました。 このグランドキャニオンは、アッパー滝(Upper Falls)からタワー滝(Tower Falls)までのおよそ32㎞(20マイル)に渡るエリアのことを指します。グランドキャニオンとロウアー滝がきれいに写真に収まる”アーティストポイント”が、グランドキャニオンの有名な写真スポットです。 アッパー滝(Upper Falls)・ロウアー滝(Lower Falls) グランドキャニオン内にあるアッパー滝は33.2メートル、ロウアー滝は93.9メートルの長さで、ともにグランドキャニオンの上端に位置しています。滝に流れる水量は、雪解けの水が流れる春先には240,374L/秒、水量の少ない秋ごろには18,927L/秒ほどになります。上の写真はロウアー滝の滝つぼで、秋ごろでもかなりの迫力があります。 (参考)ナイアガラの滝の高さや水量は? http://www.yadakotour.work/site/niagara/ タワー滝(Tower Falls) グランドキャニオンの下端にあるタワー滝は、高さ40メートルの細長い滝です。 ギボン滝(Gibbon Falls) ギボン滝はNorris Geyser BasinとMadison Junctionの間にあり、駐車場に車を停めてすぐのところに流れているため、気軽に観光できる絶景ポイントです。すそ野が広がった、長さ25メートルほどのなだらかな階段状の滝で、公園内のグランドキャニオンに流れる滝とはまた一味違ったきれいな滝です。 バイソン(Bison) イエローストーン国立公園は、間欠泉や温泉などの地形の特徴だけでなく、野生動物が自由に生息していることも面白さの一つです。特に、バイソンやエルクなどの大きな動物が生息し、人々が観光している場所に意外と頻繁に出現します。 バイソンは、2019年8月時点で公園内に5000頭近く生息しており、遭遇できる確率はかなり高めです。寿命は12-15歳、長い場合は20歳くらいまで生き延びることができます。メスは450㎏、オスは900㎏もの体重になりますが、その身体で時速50㎞もの速さで走ることができるので、時にとても怖い動物にもなり得ます。 普段は悠然と公園内を群れをなして歩いており、車道をゆっくりと渡る姿も珍しくありません。公園内のルールは、人より動物たちが優先なので、車道をバイソンの群れが悠々と通る場面に遭遇した場合は、通り過ぎるのを車内で気長に待ちましょう。 バイソンの楽しみ方としてはもう一つ。群れを見た後はかわいそうでもありますが、公園内外のレストランでは、バイソンステーキが堪能できます。脂肪分が少なく硬そうなイメージですが、味はなかなかおいしいので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。 イエローストーン国立公園の観光基本情報 観光基本情報 営業時間: 11月初旬から4月中旬まで、園内ほとんどの道路が閉鎖 5月から10月にかけて、園内施設ごとに開閉期間設定 定休日: なし 入場料: 車:1台35ドル、徒歩・自転車等:1人20ドル 所要時間: 最低でも2日は欲しいところ 住所: Yellowstone National Park, WY 82190 公式HP: イエローストーン国立公園(Yellow Stone National Park) (2020/7現在) イエローストーン国立公園のベストシーズン 春から秋にかけて多くの園内施設が開きますが、その中でもベストシーズンは真夏(6~8月)です。 イエローストーン国立公園は、北米の中でも北部に位置するため想像以上に寒い地域です。9月には雪が降り、開園期間であっても途中の道路が積雪のため封鎖されることが珍しくありません。また、温泉などは気温が低いと大量の湯気が立ち込め、美しい景色が湯気で覆われて見えなくなります。 そのため、真夏の観光がオススメです。9月のイエローストーンは雪の季節に入るので要注意です。 イエローストーン国立公園への行き方 イエローストーン国立公園へは電車が通っていないため、車がなければかなり行きづらい場所です。最寄りの小規模空港からバスを使う方法はありますが、日本からは時間がかかりすぎる上に、複雑でもあるためお勧めできません。 日本からのツアーまたはユタ州ソルトレイクシティから現地ツアーがいくつか出ているため、ガイドツアーに参加することをお勧めします。 イエローストーン国立公園のすぐ南側には、映画『シェーン』のラストシーンで有名なグランドティートン国立公園があります。美しい山脈が印象的です。ぜひイエローストーンを観光する際には、一緒に周りましょう。 日本発着ツアー 日本発着ツアーの場合、6日間~イエローストーン観光ツアーが出ています。 近畿日本ツーリストでイエローストーン国立公園のツアーを探す JTBでイエローストーン国立公園のツアーを探す クラブツーリズムでイエローストーン国立公園のツアーを探す 現地ツアー 現地ツアーの魅力は、旅行全体のプランが自由に決められること、費用を安く抑えられることです。飛行機の手配や、アメリカ国内便への乗り換えが個人で可能な方向きです。 Veltraでイエローストーン国立公園の現地ツアーを探す一人旅でも100倍楽しめる アメリカ観光ナビ